カープ関連で久しぶりに嬉しいニュースを
目にしました。
かかわって欲しいと願っていましたし、
広島東洋カープという球団の性質上、
“きっとそうしてくれる”という期待感があり
ました。
改めて、これがカープの良さなんだと感じ
ます。この功労者への労り、“あたたかさ”
がカープの魅力なんです。
一方で。
【広島】バティスタが陽性反応後も試合に出続けた理由 鈴木球団本部長「出場停止で名誉を傷つけるわけにはいかない」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
このバティスタに関する対応については、
あたたかさではなく、“なまぬるさ”を感じ
ます。
やはり最初に陽性反応が出た時点で、休ま
せるべきでした。
“シロ”だった場合、個人の名誉を傷つけて
しまうので出場停止にしなかった…との事
ですが、では“クロ”だった場合のリスクは
考えなかったのでしょうか?
天秤にかければ、個人の名誉よりも組織の
保全を優先すべきでしょう。
カープ球団らしい対応なのかも知れません
が、とても危うさを感じます。
「バティスタに恩情をかけるな」って、
言いたいわけじゃないですよ。むしろ最後
まで面倒見てやって欲しいくらいです。
でも、それとこれとは別の話で、球団を守る
ために、厳正に対応すべきと思います。
NPBの処分が確定したから終わりでは
なく、バティスタ本人が言うように、意図し
ない服用だというなら、更に調査を行って
原因究明すべきでしょう。
また、今の管理体制の問題をつまびらかに
した上で再発防止策を策定し、対外的にも
発信していって欲しい。
いま、広島東洋カープという球団の姿勢が
問われていると思います。