12月9日に実施される『現役ドラフト』に
ついて、NPBが昨日概要を公表をしました。
①各球団、12月3日までに対象選手2名以上
をNPBに送付。
②対象外選手:FA資格選手、過去にFA権を
行使した選手、複数年契約選手、育成選手、
2023年シーズンの年俸が5000万円以上
の選手(※但し、1人に限り5000万円以上
1億円未満の選手を対象選手とできる)
③指名順:他球団からの指名が1番多かった選手の
所属する球団が最初に指名→指名された球団は
次に指名する権利を得られる。→以降は、その
繰返し。
2巡目は希望した球団だけで行われ、1巡目と
逆の順番で進む。
④オンライン形式、非公開で開催。
⑤野球協約上のトレード扱いとなるため、移籍を
拒否して所属球団に残留を受け入れなかった場合
は任意引退して退団となる。
ざっと、こんなところでしょうか。
ルール上、必ず一人とって一人とられる、プラマイ
ゼロの状況は作られる…と。
日本って、こうゆう複雑な仕組みを作りがちですね。
色々なことを考慮した結果の、巧い仕組み作りとも
言えましょうが、はたしてこれで球界の活性化が
進むか?
良い選手を取ろうと思えば、他球団が指名したい選手
をリストアップする必要があり、この点は理にかなっ
ている制度ですかねぇ。
取りあえずは、『やってみないと分からない』って
とこでしょう。各球団、手探り状態なので、戦力外
すれすれの選手を交換するだけに終わりそうな気も
しますが、案外、ビックリするようなプロスペクト
をリストアップし、勝負に出る球団が出てくるかも
知れません。
楽しみ…というよりは、何かドキドキしますね。
候補選手に対する根回しとかをどうしているのか?
気になりますけど。
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