「名こそ惜しけれ」
司馬遼太郎の著書「この国のかたち」の中で、
日本人の倫理観をあらわすキーワードとして
使われています。
「恥ずかしいことすな!」ってことですね。
東日本大震災などの有事であったり、平時でも
スポーツ観戦時の振る舞いであったり、
秩序を保つ日本の国民性は他国からも称賛
されてきました。そのたびに、私はこの言葉
を思い浮かべます。
ですが…
昨今のコロナ渦の中、自分勝手な行動をする
方も多く、逆に他国からバカにされていま
すね。
別にヨソからバカにされても良いですが、
今この時に、人のために苦労をしている
方がいると思うと、“恥ずかしい振る舞いは
出来ない”と切に思います。