最終戦の最終打席で56号の日本人新記録
を達成し、22歳最年少での三冠王も戴冠。
とんでもない快挙だなぁ…と、ぼぉーっと
スポーツニュースの全打席振り返り映像を
観ていたところ、第一打席はセカンドゴロ。
このとき、超全力疾走でゲッツーを防いでい
るんですよね。ハッとして、思わずソファ
から起き上がりました。
そして、二打席目は、レフトに軽打で流し
打って打点を上げる。
最終打席のフィナレーレに至るまでの経過に、
何だか感じ入ってしまいましたね。
『尊敬する先輩の引退試合に花を添えたい』
って言葉で言うのは簡単ですが、消化試合で、
自分の記録がかかる試合で、ただ勝つためだけ
にひたすらプレーする。見上げたもんです。
…I play to win!
まぁこの試合を観てたわけじゃないんですけど
も、シーズン通しての守備や走塁への意識、
負けたときや凡退したときの表情を見ている
と、『天才』という言葉だけで片付けられない
スゲー人物なんだろうな…と思います。
これだけ数字を残していても、勝利を渇望して
止まない凄まじいメンタリティ。
…恐ろしいです。
ひるがえって、我が広島東洋の選手たち。
5位が確定しているホームでの最終戦、期待
どーりの消化試合らしい消化試合をしてくれ
ました…
いや、一所懸命やっているのは分かります。
懸命にプレーした結果でしょう、最終戦も、
2022シーズンも。
で~もね。
中日投手陣にひねられている戦況の中、ベンチ
で和やかに談笑している姿を見ていると、
『佐々岡さんの送別会ってやるんだっけ?』
…みたいな、だらけたアテレコを付けたく
なっちゃいますよねぇ。
死に物狂いで向かってくる怪物に、並の人間
が普通に立ち向かったら、そりゃ死ぬど。
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