先週1週間の走行距離 41.59㎞
花粉症の症状がひどくて何度か走るのを
やめちゃいました🤧
新しいシューズでハーフの距離を試した
かったのですが、このシーズン長い距離
を走るのが難しいですね。
これから室内ランを増やさないといけま
せんね。あまり好きじゃ無いんですが…
さて、先週ついに“半沢直樹シリーズ”
読み終わりました。
…寂しいですねぇ😥
方を評価する人が多いようですね。
私はロスジェネも好きですが、どうせなら
もっと思い切って、半沢の部下“ロスジェネ
世代”の森山くんをフューチャーしても良か
ったかなぁ…と。
タイトルからもわかるように、単なるサブ
キャラではなく、準主役級の役割を果たす
森山くん。
この森山くんの存在が、他の3作品と違う
魅力で、世代間&出向vsプロパーの確執を
超えて構築されていく半沢と森山の関係性
に要注目なわけです。
困難な仕事を通じて、半沢を尊敬していく
森山、森山を導いていく半沢…
良いじゃないですか、アメリカの刑事映画
のようなベテラン・若手のバディみたいな
感じもあり。
他の3作品の半沢の仲間たちは、あくまで
も脇役ですが、この作品はロスジェネ世代
森山くんの成長物語でもあるわけです。
…その分半沢の目立ち方が少なくなり、
物足らないと思う方もいるようですが、
私は逆にもっと森山の主役比率⤴でも
良かったような気がします。
半沢65%:森山35% のところを
半沢55%:森山45% 位まで森山率を引
き上げても。(※比率に根拠なし)
話の筋としては、銀行から証券子会社に出向
した半沢が、IT企業間のM&Aにまつわる
陰謀に立ち向かっていくストーリーで、
“ホワイトナイト”の登場など、大きな話題と
なった例のIT企業の買収劇をちょっとだけ
モチーフにしている感じですかね。
…実際に起こった出来事をモデルにしている
わけではないですが。
一方で、銀イカ~の方は、皆さんが仰るよう
に、“鶴”の航空会社や“悪夢のような○○政権”
をモデルにしていますね、完全に。
4作目で、ものすごくスケールの大きな話に
なり、ちゃんと風呂敷畳めるのか心配になり
ましたが、そこは流石の池井戸作品。
相手が強大になろうと、変に芝居がかること
のない、安定の“半沢劇場”が展開され、最後
は作中ずーっと燻ってきた合併行である東京
産業銀行が抱える旧銀行派閥のふかーい闇に
メスが入っていき…
3作目も4作目も味わい深い作品でした!
しかし、読み終わってしまいました。。
銀イカ~で半沢シリーズは終わりだろうと
予想される方も多いですが、私は続編有り
と予想します。
…何となく続きがありそうな終わり方に感じ
るんですよね。
単に読者の願望かも知れませんが。。。