…前回からの続きです。前回は、
①“消化試合の削減”と“ポストシーズン
ゲーム創出”という仕掛けは必要だとして
も、もう少し説得力のある形にすべき
②NPBのチーム数は少なく、大規模な
ポストシーズンの枠組みを構築するのは
難しい→外に目を向け、新アジアチャンピ
オンシップ構想の中にCSを組み入れてみ
てはどうか?
…ということを述べさせて頂きました。
今行われている“アジアチャンピオンシップ”
が、そこまで盛り上がっていない(個人の
感想ですが…)ようですので、ここを絡めて
うまく再編成してはどうかと。
こんな感じで↓
☆新アジアチャンピオンシップ(以下ACP)
◎参加国・チーム数の拡大
→世界ランキングに応じて各国の出場枠を
設定
①日本 3チーム
②韓国 2チーム
③台湾 1チーム
④豪州 1チーム
⑤中国 1チーム
計8チームのトーナメント方式で争います。
ランキングの変動により、国別枠も変動させ
ることにより、代表戦の価値も今まで以上
に上がります。
「WBCで負けたから、ACPの出場枠減っ
てしまう!」とか、
「あぁ、中国はランキング外になってしまっ
て、今年はACP出られないのか」
とか、結構盛り上がるわけです。
興業として、MLBのワールドシリーズに
匹敵する大会をアジアで作る!
という理念の元、各国協調して日程調整
を行っていきます。
そしてこの国内予選としてCSを位置づける
わけです。
☆新クライマックスシリーズ(以下新CS)
①セ・パのシーズン優勝チームにはACPの
出場枠が与えられる。
→シーズン終了後、2枠は確定します。
②セ・パの2位・3位の4チームで、ACP
残り1枠を争う“新CS”を行う。
ファーストステージを
→セ2位 vs パ3位、パ2位 vs セ3位とし、
ファイナルステージは、勝者同士で対戦。
優勝者がACP出場枠を得る。
③新CSの開催中、セ・パ優勝チーム同士の
“日本シリーズ”も開催する。
日本がアジアでランキング一位であることが
前提となっていますので、仮に出場枠が2枠
になった場合は、
①日本シリーズ勝者
②日本シリーズ敗者 vs CS優勝者 の勝者
の2枠でどうでしょう?
毎年仕組みが変わると難しいですね?
なら日本はランキング&開催国枠で、3枠は
必ず貰いましょう。
ちょっと話を広げすぎて、現実味がないで
すかねー?
国内だけで成立する、もっとうまい仕組み
が出来れば良いのですけど。