正直、後半戦の初っ端の相手が中日というのは、
凄く嫌でした。
去年は大きく負け越し、前回ナゴドの龍神祭で
も苦杯を舐めさせられました。
何しろセリーグ随一の１２番がいて、中軸は
大当たり現役ドラフトの細川、一皮むけてきた
石川、そしてトレード加入の宇佐美と、なかなか
どっしりしてきました。
二連戦、高橋宏斗と柳に来られたら、容易に攻略
する図が思い浮かばず、強力な中継ぎをつぎ込
まれ、９回ビハインドならライマルでTHE END。
西川不在でも、何とかやっていけるとは思って
いるものの、この二連戦はちょっとネガティブ
なイメージでＴＶ観戦に臨んでおりました。
…ところが、そんなファンの心配をよそに、新井
采配は通常モード。
上本を４番にしたかと思えば、開幕以来の１番
小園。打つ手打つ手が当たること。
挙げ句には、コーチまで配置転換しちゃって。
昨日は赤松三塁コーチのＧＯ判断が功を奏しま
した。アライマジック。
『いざ戦ってみるとなぜか強い』
と書かれていました。
９１年、４番西田のピストル打線で優勝した年
を思い起こしますね。
本当に強い奴は、強そうにみえんのよ。
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