広島東洋カープ応援ブログ☆☆朝三暮四☆☆

広島東洋カープを応援します!…たまにゆる~い、山走りの話なども。

劇場について

日曜日に劇的な逆転サヨナラ勝ち。

カープファンの精神衛生上、全くもって

この上ない結末でした。

劇的展開に至るには、様々な要因があったと

思いますが…

改めて、クローザーの重要性について、しみ

じみと感じる試合でした。

昨日の栗林、なんと!プロ初ホールドだそう

ですね。

同点の9回、先頭バッターはソト。

結果、フォアボールで歩かせてしまうわけ

ですが、この場面で一番避けたいのは、言う

までもなくホームラン。その後の打者を考え

れば、最悪の結果ではないです。

最後、3つのベースを全て使い切る、所謂

劇場型投球となりましたが、何とかゼロで

乗り切りました。

一方、同じく同点の10回に上がった塹江。

ポンポンと2アウトを取り、栗林よりも

順調に来ますが…

カウント1-1。ワンバンしたボールが

主審に直撃し、インターバルが生じた直後。

実況が『インターバルのあとが危険』と

言ったのが、そのままフラグとなるレフト

への見事な勝ち越し弾!

エラーを帳消しにする4番の仕事!

ソトがすでに下がり、下位打線の力を考え

れば、この結果だけは避けて欲しかった…

 

偶々かも知れませんが、素人的には

『ここがクローザーとそうでない人の違い』

と思ってしまいましたよ。

投手としての能力が大きく違うわけではなく、

危機管理能力の違い…ですか。

 

もう一方、10回1点リードで登場した

相手方、DeNAの守護神三嶋。

制球が定まらず、先頭西川にストレートの

フォアボール。

球場の雰囲気が変わるイヤ~な四球だった

でしょうけど、西川に長打食らうよりは

遙かにマシな結果です。

やはり痛い四球は、次のマクブルームに与え

たモノ。

2-2と追い込んでからの外スラ。

ストライクゾーンから逃げる絶妙な球でし

たが、マクブル、これにバットが止まる

んですよね。三嶋ガックリ来てました。

結果、3-2から内角直球で歩かせてしまう

わけですが、次の打者が坂倉と言うことを

考えると、是が非でもゾーンで勝負すべき

だった…かと。

極論と言うか、机上の空論ですが…

この場面でマクブルが甘い球をスタンドに放り

込む確率はかなり低くて、仮にシングルヒット

を打って1-3塁とか、2ベースで2-3塁

とか、坂倉が歩かされるシチュエーションの

方が、カープは点が入りにくかったかも。

 

まぁ素人が後から振り返った戯れ言ではあり

ますが、クローザーってスゲー大変な仕事な

んだなって…ことです。(無理矢理まとめに

かかっているのが丸分かり(__;))

先に挙げた3投手、結果として明暗は分かれ

ましたが、紙一重なんですよね。

度胸なのか、運なのか分かりませんが、その

紙一重を切り抜ける何かが必要なんでしょ

うね、クローザーには。

昔、気楽に『永川劇場』とか『中崎劇場』とか

揶揄しましたが、反省します。

ギリギリのところで、最悪の結果を避ける

ために、劇場を催す必要があったのですね。

…永川は違うかな。

 

 

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